職業奉仕委員会 君島淳子委員長
「職業奉仕」について
卓話:栃木RC 山口武夫様
【会長挨拶 】 橋本徳雄会長

お客様紹介
栃木RC山口武夫様です。本日は招待卓話で「職業奉仕」に関する話をして頂く予定です。山口さんは2011~12年度のG補佐です。2011年3.11の東日本大震災の復旧復興の頃です。被災地東北を支援する世界的な動きがありましたが、勿論ロータリーも動きました。その中で津波による壊滅的被害をこうむった大槌町の復興支援の為、大槌RCの要請に応じ消防車購入支援を行った5for1プログラムは、第6グループ4RCと大槌RCの連携を図った山口G補佐のご尽力の成果です。山口さん、本日はよろしくお願い致します。
会長挨拶
この地方にしては20センチ以上の大雪でした。そして今日昼の外気温が3~4°今来る時の温度が0℃でした。大寒波襲来です。そんな冷える夜の例会にご出席いただき有難う御座います。例会に出て損をする事はありません。元を取って頂くよう楽しみましょう。
「職業奉仕にちなんで」
今月のRIテーマは「職業奉仕」です。これからゲストの卓話がありますので多くを語る事は差し控えます。アバウトな私なりにこの事をどう受け止めているかお話しします。
多くの日本人にとって「職業」とは生業であり、それを敢えて「奉仕」しているとは思わない。一方で奉仕が英語のService 「役に立つこと」とされる時、職業をもって世間にService=提供する。職業をもって奉ずるという事になります。生業は自分の側の視点ですが、そのサービスを受ける側=提供される側の視点をもって職業を遂行するという事が「職業奉仕」ではないかと思います。
そしてその先に職業的倫理観とかQuality=提供するものの品質や、内容の良し悪しがあるのではないでしょうか?要は、「受け手側を考えて良い仕事をしよう」が「職業奉仕」の心ではないでしょうか?
又、職能=職業的能力をもってボランティア活動等社会奉仕活動をするのも「職業奉仕」と云う考えもあります。建築士であれば被災地に飛んで被災建物が崩壊の危険性があるか?安全か?等の判断を行う「被災建物応急危険度判定」をするのもそれであろうと思います。医療関係なら直接医療的な救済活動できると思います。こうした「職業奉仕」も大切な奉仕と理解します。
…以上は私の勝手な「職業奉仕」論であります。あとは山口さんの卓話から汲取って下さい。





栃木RC山口武夫様による卓話

