第1676回例会 平成29年6月29日(木) 天候:晴れ 会場:サンプラザ
本日のテーマ 納会『会長・幹事離任挨拶』
 
【会長離任挨拶】
本日は埋橋年度最後の例会であり、会員全員の出席有難うございます。卓上の花は廣田泰子会員から贈られた「トルコ桔梗」です。
この1年、伝統のあるクラブの会長をやらせていただき、それなりに充実した1年でありました。感無量であります。というのも私が入会した当時は、会長というものは、毎週の例会の挨拶だけをしていれば良いといわれておりましたが、この3年間は幹事、副会長、会長と結構従事時間が多かったような気がするからであります。
私の年度の活動目標は“活力をもって貢献しよう”というテーマをお願いしました。熊倉会員に書いてもらって横に掲示してある標語にもあるように「活力と貢献」を皆さんにお願いした次第です。おかげ様で、各委員長さんの離任挨拶で報告をしていただいたように、それぞれの委員会は立派な成果を出していただきました。
本日は改めて、私なりの総括を纏めてみましたので、少し時間を頂いて述べさせていただきます。
1.先ず「例会の運営」についてでありますが、クラブ運営において最も重要な事項は「年間プログラムの作成」であります。年度スタート時点で、会長方針に沿った例会プログラムを作成しておく必要があります。今年度はいくつかの「大型プロジェクト」を実施する予定でスタートしましたが、スタート時点では、内容の詰めができていませんでした。しかし乍ら、理事会を通じて実行計画を練り上げていった結果、いくつかの成果を上げることができました。
2.そこで「大型プロジェクトの実施」について振り返ってみます。
(1)「クラブ創立35周年記念式典」
 スタート時点では「実行委員会を設置して年度内で開催する」としておきましたが、台北文華クラブの応援を得て、栃木ガバナー、茂木ガバナー補佐をはじめとして、代議士・副市長、各クラブ会長・幹事の臨席をいただき、盛大に開催することができました。式典状況は地元ケーブルテレビで放映されました。
(2)「ロータリー財団100周年記念行事」
 これもスタート時点では「実行委員会を設置して年度内に開催する」とだけでしたが、「地区補助金事業」との抱き合わせで、市内の小学校の校長先生方に対して、650本の安全旗を寄贈でき立派な式典になりました。この行事は「地元新聞・ケーブルテレビ」の他に「ロータリーの友」にも掲載してPR致しました。特に安全旗の贈呈を立案してくれた森戸会員は、当初から、「地区補助金に認定してくれなくても実行するんだ」という意気込みに燃えており、その熱意には感激いたしました。当日は皆さん全員朝早くから立哨に参加していただき有難うございました。この行事は「今年度のガバナー賞」に決定しました。正式には次年度の地区大会で表彰されることになっております。
(3)しかしながら、私が希望していた「RI会長賞への挑戦」については、方向が間違っており、関係者には申し訳ないことをいたしました。というのも、これまで、歴代の会長さんたちが「挑戦する」という掛け声だけで、何も手をつけてこなかったので、南クラブの実績があれば今年挑戦しておけば、来年度には取得することができるだろうという思いで、橋本クラブ奉仕委員長と村上青少年委員長にお願いしたところ、「インターアクトがないと資格がない」ということが判明したわけです。橋本委員長から栃木秀麿ガバナーや茂木ガバナー補佐へ相当しつこく質問をしてもらったわけですが、がっかりする回答でした。今後「RI会長賞への挑戦」という言葉は棚上げしておく必要があります。
3.次に継続事業でありますが、大きな事業はやはり、台北文華クラブとの交流であります。スタートしてから3年目になり、契約上は見直すことになりますが自動延長といたします。今年度から交互の訪問は隔年ごとにしてもらうよう提案し、認可されました。熊倉国際委員長の離任挨拶にもあったように、今後何か共同で「奉仕活動」を考えていくべき時代に入ってきたような気がします。また、台北文華クラブは子クラブとして、台北西華クラブを立ち上げ、昨日から創立記念祝典を開催しております。私が当クラブ代表として参加できませんので、福島次期国際委員長が会長名代として参加していただいております。また継続事業のなかで、プラッツおおひら前の「イルミネーション協力」については、私としては若干考えるところもありますが、次期会長に判断していただきたいと思います。
4.次に「会員増強」でありますが、二つの活動をお願いしました。
(1)会員組織委員長を理事に昇格させて最重要委員会としました。グループミーティングは「3回とも同じメンバーで実施してもらう という阿部会員方式」を今年度も継続して行ってもらいました。その効果が出てきております。
(2)もう一つの活動は、大澤会員の音頭取りで、女性会員をもっと増やそうという活動です。大澤さんは、地区大会において女性会員の増強に貢献したという功績で表彰されました。おかげ様で現在2550地区51クラブ中トップの地位をキープしております。特にクラブ創立35周年記念式典において、栃木秀麿ガバナーからの祝辞の中でも触れられており感激いたしました。現在も女性会員の推薦が続いており、是非とも女性会員比率日本一に向かって増強していただきたいと思います。
(3)但し残念なことは、今期亡くなられた方、退会された方々が多く出て、正味会員数が増えなかったということです。次期ガバナーから発破がかかっている会員増強運動には一層の力を入れていただきたいとお願いする次第です。
5.次に「メデイァへのPR」でありますが、川井年度からスタートした「ホームページ」の充実は本年も引き続いており、会報委員会・ホームページ部会の早川委員長には毎週、追加・更新のために時間をさいてもらっており感謝いたします。私のスマホでも「栃木南ロータリークラブ」で簡単に検索できます。皆さんも一度は検索してみてください。また、会報委員会ではIT管理も行ってもらっておりますが、田戸副委員長には、国際RIとの連絡やR財団寄付金整理などお世話になりました。
6.次に「親睦委員会」の活動ですが、本年も大変充実した内容でした。但し残念だったことは、バスあるいは一泊研修への参加率が、昔に比べて、新入会員の参加率が低かったことでした。若い会員は現職との兼ね合いで参加が困難であるという状況でありますので今後の大きな課題であると思います。
7.「ロータリー財団」と「米山奨学会」への寄付活動について申し述べます。「ロータリー財団」「米山奨学会」共に、51クラブ中10位以内の寄付金額をキープできた見込みであり、特に「米山奨学会」は累計2000万円を達成し、足利の地区大会で表彰されました。但し、この「米山奨学会寄付金」については、環境の変化もあり見直す時期にきていると思います。
8.最後に、予算関係につきましては、大型プロジェクト推進のために、皆さんから臨時徴収をお願いしました。決算の詳細は8月の例会で加藤会計から報告することになっております。
以上、時間の都合で総括できなかった委員会においても、十分な成果を出していただき感謝申し上げます。少々、時間をかけて、活動成果の総括をいたしましたが、これも、活動の中身が大変濃かった証拠でありまして、クラブ創立35周年を飾る1年となりました。改めて一緒に行動を共にしてきた、小藤幹事共々御礼を申し上げます。有難うございました。

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【幹事離任挨拶】
1年間皆様のご協力ありがとうございました。外見の体裁も大切ですが、自クラブへの投資、特にニコニコBOXへはニコニコしながら今後もクラブの健全運営のために宜しくお願いいたします。これからも楽しいクラブ作りをお願いたします。

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【バッチ交換】
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   埋橋会長から橋本新会長へ            小藤幹事から鈴木新幹事へ

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    乾杯 佐山会員                      締め 君嶋会員
 
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    廣田会員より花束贈呈
 
◆◆◆ 納会ゴルフコンペ ◆◆◆
6月29日(木)エヴァンタイユGCにて納会ゴルフコンペが開催されました。
参加者:18名
優勝:八木一良 様、準優勝:須田安介 様

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【ニコニコボックス】
埋橋英夫会員・阿部英勝会員・新井英雄会員・荒井貢会員・大澤美枝子会員・落合敬子会員・片岡幸夫会員・加藤光男会員・神山美恵子会員・川井明良会員・君嶋淳子会員・小藤良一会員・佐伯莞司会員・酒井トミ会員・鈴木親雄会員・鈴木典克会員・高岩秋夫会員・舘野功会員・田原克己会員・橋本徳雄会員・長谷川孝会員・早川貴之会員・廣田泰子会員・村上正子会員・鈴木和子会員・佐山華奈子会員・渡部康男会員・・・一年間ありがとうございました
須田安介会員・・・ゴルフ準優勝
八木一良会員・・・ゴルフ優勝
森戸忠広会員・・・父の葬儀に会葬頂きましてありがとうございました
熊倉利明会員・・・前回メーク
 
会員数:37名 出席数:37名 出席率:100%