第1656回例会 平成29年1月19日(木) 天候:晴れ 例会場:サンプラザ
本日のテーマ:『成年後見人制度について』
【会長挨拶】
先週の土曜日に、大澤職業奉仕委員長の代理で、職業奉仕研修セミナーに行ってきました。講師は、前橋RCのパストガバナーであり、現在は今後の日本RCは如何なる方向へ進むかを検討している、本田博己ビジョン策定特別委員長でありました。研修テーマは、東京クラブが我が国で最初に設立されてから100年を契機として、「職業奉仕はロータリーの根幹か?」というものでした。なんとも不可解なテーマでしたので、眠らないで聴講しました。具体的には、「職業奉仕」には、はっきりした数値目標がない。従ってどこのクラブにも実績がない。なぜか?ということです。理由は、これまで、職業理念だけを語り、勉強するだけで、どのような奉仕をすればよいか研究してこなかったからであるということです。これに対して、クラブ奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕、は皆具体的な行動目標を各クラブが策定して活動しているわけです。この最大の原因は、原文を翻訳したときに「Vocational職業をもって奉仕する」を簡略して「職業奉仕」と訳してしまったために、誤解を生じてしまったためとのことです(本田博己氏:元福武書店辞典編集者)。RIでも問題となっており、今年度の規定審議会では「自分たちの職業上の手腕を社会に役立てること」が追加され活動目標が明快になりました。クラブ定款:追加済、クラブ細則:未修正、次期会長、職業奉仕委員長は、この辺を理解してクラブ細則の修正と活動指針を策定する必要があると感じました。
本日はニコニコBOX担当で、栃木市社会福祉協議会の中島正浩様から卓話をいただくことになっております。宜しくお願いいたします。
【幹事報告】
・下半期の会費納入をお願いします
・米山功労クラブ感謝状 回覧
・光と音のページェント感謝状 回覧
・ロータリーレート 106円(2016/12) → 116円(2017/1)
・理事会あります
【次年度地区委員】
・長谷川孝会員:第6グループガバナー補佐
・橋本徳雄会員:クラブ例会プログラム委員会委員長
【卓話】
『成年後見人制度について』 担当:ニコニコボックス委員会 荒井貢委員長
講師:栃木市社会福祉協議会 生活支援課 中島正浩様
栃木市における成年後見制度の取り組みとして、栃木市社会福祉協議会内に『栃木市成年後見サポートセンター』を平成28年5月20日に開設しました。主な業務内容は成年後見制度に関する相談窓口の設置、成年後見制度普及啓発講座、研修会の開催、法人後見事業(栃木市社会福祉協議会が法人として後見人を受ける)となっております。
成年後見制度は2000年(平成12年)に始まり、認知症や障害などにより物ごとの判断能力に欠けたり不足したりする方が、さまざまな契約や財産管理などをするときに不利益を生じることがないよう、ご本人を守り、支援する人を設ける制度で、この支援をしてくれる人を「後見人」などと言います。申立てにはたくさんの必要書類があり、また対応できないケースもありますのでまずはご相談を。
謝礼として、栃木市社会福祉協議会様へ食糧支援としてカップめんを寄付しました。
【ニコニコボックス】
埋橋英夫会員・荒井貢会員・池添栄会員・大澤美枝子会員・落合敬子会員・加藤光男会員・神山美恵子会員・君嶋淳子会員・小藤良一会員・佐伯莞司会員・鈴木典克会員・須田安介会員・高岩秋夫会員・田戸大智会員・田原克己会員・早川貴之会員・佐山華奈子会員・渡部康男会員・・・卓話よろしく
片柳均会員・・・寒さ厳しく頑張りましょう
酒井トミ会員・・・寒いですね
会員数 :37名 出席数 :25名 出席率:82.7%