栃木南ロータリークラブ会報
第1621回例会 平成28年3月17日(木) 天候:晴れ 例会場:サンプラザ
本日のテーマ:『古切手収集による活動内容』
【会長挨拶】
皆さん今日は。今日17日(木)は彼岸の入りです。ご承知のように、中日である「春分の日」を<彼岸の中日>、最後の日を<彼岸のあけ>、彼岸が終わった後を<彼岸過ぎ>などと言います。また「秋分の日」を中日とする前後3日間も彼岸と言いますが、春の彼岸と区別するため<秋の彼岸>、<後の彼岸>といいます。ついでに俳句の季語で「彼岸」というときは<春の彼岸>を指します。
「国民の祝日に関する法律」によりますと、「春分の日」は「自然をたたえ、生物をいつくしむ、「秋分の日」は「先祖を敬い、亡き人をしのぶ」とあります。
彼岸は詳しくは「到彼岸」といい、サンスクリット語の音写語「波羅蜜多を漢訳した言葉で、「彼岸に到る」という意味で、煩悩生死の苦海を越えて悟りの岸に達することをいいます。迷いの娑婆世界(此岸)から悟りの世界(彼岸)へ到ることで、「彼岸会」は悟りの世界に向かうための「仏道精進」の期間といわれております。
春の彼岸に供えるのを「ぼたもち」といい、秋は「おはぎ」といいます。春は牡丹の花が咲く頃、秋は萩の花が咲く頃なので名前が違うといわれています。また牡丹は花の奥に実を持つので五穀豊穣をあらわし、春の彼岸には牡丹の花になぞらえ「ぼたもち」を供える。それに対して秋の彼岸の「おはぎ」は、萩は根本の枝葉がなく一本で立ち、また秋に穀物の実を剥ぐのでそういう、とも言われています。また小豆のアンでくるんだものを「ぼたもち」、キナ粉をつけたものを「おはぎ」と呼ぶところもあります。彼岸談義はこの辺で終わります。
本日は社会奉仕委員会の担当で、栃木市社会福祉協議会本所 総務課の山崎正史様をお迎えし、「古切手収集による活動内容」よ題してお話をしていただきます。本クラブも神山美恵子会員が社会奉仕委員会委員長の時から、委員長提唱で古切手を集めています。会員の皆様には引き続きご協力宜しくお願いいたします。
本日、廣田泰子会員から菊とカーネーションを卓上にご持参頂きました。
【幹事報告】
・復興支援コンサートのお知らせ 3月27日(日) 14:00~16:00 (場所:白鷗ホール)
・回覧:ハイライトよねやま
【各委員会報告】
・大澤美枝子会員よりダンス教室再開のお知らせ(初心者向け基礎コース)
レッスン日:木曜日 19:00-20:30、参加費:500円/回
【卓話】
『古切手収集による活動内容』
担当 社会奉仕委員会 片柳 均委員長
講師 栃木市社会福祉協議会本所 総務課 山崎 正史様
この活動では、使用済み切手を協力先である『メイク・ア・ウィッシュジャパン』様へ送ります。そこで切手を切手収集家に買っていただきお金に換え、難病を抱える子供たちの夢実現(憧れの人と会う、外出支援など)のために使用しております。尚、収集に関しては使用済みテレフォンカード、書き損じはがき、未使用年賀状も受け付けております。
※メイク・ア・ウィッシュジャパン・・・3歳から18歳未満の難病とたたかっている子供達の夢をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立された非営利のボランティア団体
【ニコニコボックス】
川井 明良会員・荒井 貢会員・埋橋 英夫会員・大澤美枝子会員・加藤 光男会員・小藤 良一会員・佐伯 莞司会員・鈴木 典克会員・舘野 功会員・田戸 大智会員・田原 克己会員・・・卓話よろしく
片柳 均会員・・・山崎様、卓話ありがとうございます
阿部 英勝会員・・・石原パストガバナーのお嬢さん、リオオリンピック射撃代表に決定!
酒井 トミ会員・・・暖かくなりました
廣田 泰子会員・・・桜の蕾も急にふくらんできました
甲斐 典子会員・・・早退
福島 一男会員・・・前回メーク
鈴木 親雄会員・・・結婚祝
会員数:35名 出席数 :24名 出席免除:4名 欠席数:7名 出席率:77%